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春と秋の連休、地域ごと分散 政府試案、経済界から異論も
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政府の観光立国推進本部(本部長・前原誠司国土交通相)は3日の作業部会で、春と秋の大型連休を
地域ごとに分散する試案を提示した。渋滞・混雑を緩和することで観光需要を掘り起こし、消費・雇用の喚起に
つなげるのが狙い。ただ経済界などから一律の適用には異論もあり実現は不透明だ。
試案は全国を「九州・沖縄・中国・四国」「近畿」「中部・北陸信越」「南関東」「北海道・東北・北関東」の
5地域に分ける。
春は憲法記念日(5月3日)、みどりの日(同4日)、こどもの日(同5日)を一つのまとまりにする。秋は海の日、
敬老の日、体育の日を、それぞれ7月20日、9月15日、10月10日に固定して、一つのまとまりをつくる。 (22:23)