09/09/10 22:12:34.69 jvV0wo8n0
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・傷病等により弱った野鳥を保護した場合の給餌は、とりあえず牛乳にハチミツを約5分の1量溶かし、30℃か
ら40℃くらいに温めたものを飲ませます。特に、寒い時期や体がぬれている場合に、冷たいままで与えると、
体温の低下により死んでしまう恐れがありますので注意してください。なお、ハチミツがない場合は砂糖でもよく、
牛乳がなければ砂糖湯を与えるのもよいでしょう。また、総合ビタミン剤を少量混ぜてやればなおよいでしょう。
・次に、給餌のしかたですが、小鳥の場合は頭を少し横に向けて、割箸(先端を平たく削ったもの)、または指先
に上記の液をつけ、くちばしの根元部分をぬらしてやると、飲みたければ次々と飲みます。中・大型鳥の場合は
爪先かゼムクリップの丸い端などでそっとくちばしをこじ開けて、スポイドかスプーンで流し込みます。
・ただし、この場合決して無理強いをしてはいけません。また、鳥の体をぬらしたり、くちばしを傷つけたりしない
よう十分注意してください。
・疲労や衝突による軽いショックぐらいならば、このように給餌し、一晩休ませてやれば翌朝には元気に飛んで行
けるでしょう。放鳥する前には必ず上記の液か水を与えてください。