10/06/11 14:01:07
広州日報は10日付けで、サッカーのFAFAワールドカップ取材のために現地入りした特派員の記事「南アフ
リカ人の先祖は広東人との指摘。言葉もそっくり」を掲載した。同記事を転載した中国のウェブサイトには
「韓国人のようなことをするな」とのコメントなどが集まりはじめた。
記事は、明代に大艦隊を率いてアフリカ東海岸まで到達した鄭和の事跡に触れ、南アフリカ海岸でも明代の陶器ra
が出土したと指摘。現地に、追放や流刑、あるいは自主的に来た中国人の子孫と称する人が多いことを挙げた。
さらに、「南アフリカにいた狩猟部族のひとつは、皮膚が黄色く黒い頭髪をしていた。専門家によると、彼ら
の言語は広東語に近かった」として、「おそらく広東から来た人だったのだろう。惜しいことに、白人の植民
地主義者により滅ぼされ、確認ができなくなった」などの主張を展開した。
同記事は、18世紀から20世紀にかけて、は南アフリカには広東省から金鉱労働者として多くの人が移ってきた
ことにも触れた。多くは広東省出身者という。
同記事を転載した中国のポータルサイト「捜狐」には、掲載直後から、韓国人のまねをするななど、同記事を
批判するコメントが寄せられた。「そう思う」との考えを示す人も、増えつづけている。
(編集担当:如月隼人)
サーチナ 2010/06/11
URLリンク(news.searchina.ne.jp)