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菅直人首相は10日午後、就任後初めて北朝鮮による拉致被害者家族と官邸で面会し、
北朝鮮への圧力を強めながら、拉致問題解決に向け取り組みを強化する考えを表明した。
面会した家族会の飯塚繁雄代表らによると、首相は
「長い期間、言葉では言い尽くせない苦しみが続いたと思う。何とかしなければという思いだ」と強調。
韓国海軍哨戒艦の沈没も踏まえ「韓国と連携しながら解決したい。
制裁による圧力を強める方向でやっている」と述べた。
同席した中井洽拉致問題担当相は、近く政府の拉致問題対策本部を開く考えを説明。
家族側は「日本として強い態度を示してほしい」と、さらなる制裁強化を求めた。
面会には飯塚氏のほか、拉致被害者横田めぐみさんの両親の滋さん、早紀江さん夫妻ら4人が参加した。
飯塚氏は面会後、記者団に「首相には拉致問題を放っておけないという気持ちが出ていた。
私たちとしては期待する」と語った。
ソース 共同通信 2010/06/10 17:35
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