10/06/11 07:42:32 x6yKtD1t
ちょっと計算してみた。
高度70kmに達する137秒まで、正常だったとの発表。大体140秒とする。
フェアリング分離は160km程度で行われる、つまり、100kmくらいまでは空気抵抗が
かなりある。だから、最初は出来るだけ空気の層を早く抜けるように、縦に飛び上がる。
ナロ号は、その濃密な大気の中で爆散した。
加速は3g程度、地球の重力があるので差し引き毎秒20mの加速で上に上がって行く。
これを70秒間続けると、約50kmの高度。空気も薄いし、機体も軽くなってるから、ここ
からほぼ横に3gで70秒間加速。横方向秒速2kmで、発射点から70km地点。縦方
向も20kmうわのせ。
テレビカメラは、斜め上45度あたりでロケットを追う事になる。
この数字、無茶苦茶簡略化してるけど、何割も違ってないと思う。
で、ここで爆発して推力を失うわけだけど、70kmから物を落とすと地上まで2分、その間
秒速2kmでそのまま進んで、120km先に落ちる。斜め上向きのベクトルだとしても、
空気抵抗もあるから、200km程度しか先に行かない。どんなにいけても、合算して発射
点から300km程度が限界じゃないのかなあ。
何にしても、日本のEEZ内なのは確実だけど、470km飛んだっていうのは、あまりにも
韓国人の願望が入りすぎだと思う。
というか、おまいら、大和の沈没地点を、捜査といって荒らす方が目的なのか?