10/06/09 15:12:04
中国新聞社は9日付で、「菅直人氏は、靖国神社に参拝しないことを強調」との見出しで、これまでの菅首相の
言行を集めた解説記事を発表した。政治歴上、米軍基地問題については発言の変遷があったと指摘する一方、
靖国神社問題では「首相になった場合、参拝しない」と繰り返してきたと紹介した。
沖縄の米軍基地問題では、民主党代表だった2003年11月、同県那覇市で行った記者会見で「米国海兵隊基地と
人員が沖縄から撤退してこそ、東アジアの安全が維持できる」と発言したと紹介。
対米関係で、「米国に追随しない自立外交」、「アジアに軸足を置く」と発言してきたが、4日の民主党大兵
選挙の直前には「日本の外交は日米関係を機軸に、安定しない東アジア情勢に対処」などと述べたと、菅首相
の発言に変化があったことを指摘した。
靖国神社問題では再三にわたり「首相になったとしたら、靖国神社参拝はしない。(戦没者慰霊のための)国立
霊園の建設を推進し、完成後には参拝する」と発言したと紹介した。
同記事は、多くの中国メディアが転載した。
(編集担当:如月隼人)
サーチナ 2010/06/09
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