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併合100年…過去史反省総理談話出すだろうか
韓・日関係前向き変化期待感
｜東京イ・ジョンナク特派員｜日本総理の交替にも既存の韓日関係には大きな変化がないものと
分析される。菅直人新任総理は韓日議員連盟で活動しながら親韓・親中路線を堅持してきた。
その間、内政に専念するため外交分野の活動はそれほど活発ではなかったが、韓国と友好的な
関係を維持している民主党の基調を継承すると予想される。天安(チョナン)艦事態に対する国際
共助でも韓国政府と緊密に協力するものと見られる。
●菅総理、靖国参拝に否定的立場
菅総理は靖国神社参拝に対してとても否定的な立場を堅持してきた。それだけに韓日の過去史
に対して前向きの立場を見せる可能性がある。彼は去る2002年5月、記者会見で当時の小泉総
理の靖国神社参拝に対して「人気下落に対処するための誇示行為に過ぎず、他国の気持ちを考
えない安易な行為」としながら「A級戦犯が合祀されている靖国神社に参拝すること自体が望まし
くなく、政教分離上の問題もある。」と痛烈に批判した。
●永住外国人地方参政権に賛成
日本に居住する韓国僑胞らの最大懸案である永住外国人地方参政権付与に対しても菅総理は
賛成の立場を見せたことがある。去る1月、記者会見で「地方に対する投票権を認めても良くない
だろうかと以前から考えていた。」と話した。
しかし今年韓国政府が韓日併合100年をむかえて期待している過去史の反省に対する総理の談
話や地方参政権付与問題は7月の参議院選挙が終わってみても実現可否が遮られる展望だ。
もし民主党が参議院選挙で敗北する場合、菅総理は鳩山前総理の残余任期満了の9月30日ま
で在任する「短命総理」になる公算が大きいためだ。
菅総理は北・日(朝日)国交正常化推進議員連盟顧問を引き受けるなど北韓(北朝鮮)にも関心を
傾けた。新人議員の時期の1989年、先輩議員の田英夫議員の要求でいわゆる「在日韓国人政
治犯29名釈放要請書」に署名してこれら政治犯の中で日本人拉北に関連した北韓工作員、辛
光洙(シン・グァンス)が含まれているとして問題になったことがある。しかし、以後北韓に対して
批判的な見解をはっきりと明らかにしている。
ソース：ソウル新聞(韓国語) 2010-06-05 8面
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