10/06/03 10:58:35
2日投開票の韓国統一地方選は、与党ハンナラ党が、
主要16首長選のうちソウル市や京畿道など6カ所で勝利したのにとどまり、
前回(2006年)選挙の12カ所から大きく後退、事実上敗北した。
一方、前回の選挙で大敗したウリ党の流れをくむ最大野党、民主党は7カ所を制し、大躍進した。
聯合ニュースによれば、こうした選挙結果を受け、ハンナラ党の鄭夢準代表が3日、辞意を表明した。
ソウル市長選は与野党の大接戦となり、
ハンナラ党の現職、呉世勲氏(49)が韓国初の女性首相を務めた民主党の韓明淑氏(66)を
0.7ポイント差で押さえて辛勝。
当選が確実となったのは、3日午前8時半近くになってからだった。
北朝鮮の魚雷攻撃による哨戒艦撃沈事件で、
選挙戦は与党に有利に展開しているとみられていたが、
李明博政権の対北強硬策に反発する若者層などの票が民主党に流れたもようだ。
任期5年の3年目に入った李明博政権にとり、
有権者による「中間評価」となった今回の選挙結果は、今後の国政運営にも影響を及ぼすことになりそうだ。
ソース MSN産経 2010.6.3 10:10
URLリンク(sankei.jp.msn.com)