10/06/02 19:25:50
- 米原子力空母「ジョージ・ワシントン」、7日にも西海に到着 -
米国の原子力空母「ジョージ・ワシントン(CVN73)」が、来週初めにも西海(ソヘ・黄海)に到着し、
韓国海軍と大規模な韓米連合対潜水艦演習を実施するという。
ある外交消息筋は1日、「米第7艦隊のジョージ・ワシントンが、母港の日本の横須賀港を5日頃に
出港する予定だ。西海まで約2日かかるので、ジョージ・ワシントンは来週初めにも西海に到着し、
韓国海軍と大規模な連合対潜水艦演習を実施できるだろう」と明らかにした。米国は、北朝鮮に
よる海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件への対応措置として、米第7艦隊戦力を西海に展開し、
武力示威を行うことを決めていた。
同消息筋は、「米国は、第7艦隊の戦力のうちどの戦力を送るのか悩み、北朝鮮への武力示威の
ために、核心戦力である空母を送ることを決めた。ジョージ・ワシントンのほかに、イージス巡洋艦
やイージス駆逐艦、原子力潜水艦などが空母戦団を構成し、演習に参加する」と付け加えた。
韓米両国の軍は当初、6月末か7月初めに韓米連合対潜水演習を実施する予定だったが、計画
よりも約1ヵ月操り上げた。これに対して、軍の内外では、天安艦事件の国連安全保障理事会への
提起が差し迫っているうえ、国際社会の対北朝鮮制裁の動きが可視化している状況で、北朝鮮に
圧力をかけるという意図と分析されている。
連合対潜水演習は、韓米両国の潜水艦を起動して追跡作戦を行い、追跡された潜水艦は侵略
されたという意味で水面に浮上する形式で実施される。また、海上の射撃能力の向上のために、
廃船舶を敵の艦艇と見なして、潜水艦から魚雷を発射する演習も実施されるもようだ。特に、駆逐艦
などから水中の潜水艦を撃沈する爆雷投下演習も実施されると、軍関係者は伝えた。
ジョージ・ワシントンは、ニミッツ級の原子力空母6番艦で、92年に就役した。「海上軍事基地」と
呼ばれるこの空母の飛行甲板の面積は、サッカー競技場の3倍の大きさで、艦橋までの高さは
20階建のビルと同じ81メートルに達する。船室が約3300室もあり、乗組員約5600人が搭乗する。
F/A18ホーネット・スーパーホーネット約90機と早期警報機(E2C)、ヘリコプターなどを搭載されている。
ソース : 東亜日報 JUNE 02, 2010 07:13
URLリンク(japan.donga.com)
関連スレ :
【南北朝鮮】韓国海軍、北朝鮮の潜水艦を想定した訓練実施[05/27]
スレリンク(news4plus板)
【韓国軍事】長距離対潜水艦魚雷「ホンサンオ」量産へ[05/24]
スレリンク(news4plus板)
他