10/05/29 14:00:02
【上海=河崎真澄】中国紙、東方早報(電子版)によると、開幕中の上海万博会場で今月26日、偽造入場券が
2枚見つかっていたことが分かった。ニセ入場券の使用が明らかになったのは今月1日の開幕以来、初めて。
ニセ入場券は手ざわりや絵柄などで簡単にバレるというが、入手を試みる内陸部や海外などからの来場者は簡単に
だまされているという。
何でもパクる中国の“面目躍如”といえるが、さらに会場付近では不法業者が使用済み入場券を未使用と偽って
販売していた手口も摘発されており、事務局では正規ルートでの入場券の購入を呼びかけている。
一方、入場者の数は開幕当初、混乱への懸念から低迷を続けていたが、事務局の発表によると、当初の事務局
予測の1日当たり38万人のカベを28日に初めて突破し、同日までの累積入場者数が683万1900人と
なった。中国当局や万博事務局が、入場券の無料配布も含め団体客の誘致や動員を進めたことが背景にある。29、
30の両日とも、週末で入場者数が30万人を大きく越えそうな勢いだ。
産経新聞: 2010/05/29 10:35
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