10/05/27 16:57:35
三星(サムスン)経済研究所は26日、韓国の「先進化指標」が経済協力開発機構(OECD)30カ国のうち24位に該当すると評価した。
研究所はこの日、報告書「指標で見る韓国の先進化水準」で、「7種類の先進化指標を測定した結果、
韓国は計65.5点で、OECD30カ国(調査当時)のうち24位だった」と明らかにした。
点数が高い国はスウェーデン(84.3点)、デンマーク(83.9点)、米国(83.0点)の順で、最も低い国はメキシコ(55.7点)だった。
30カ国の平均値は74.0点で、韓国と先進国平均の格差は時間にすると13.3年になると、研究所は説明した。
7種類の先進化指標別の韓国の順位は▽自負心25位▽自律性26位▽創意性20位▽躍動性21位▽互恵性28位▽多様性28位▽幸福感25位と分析された。
研究所は「成長性関連指標は相対的に高かったが、統合性関連指標は低かった」とし
「自律性がかなり不足しており、互恵性と多様性ではOECD平均水準と格差が大きい」と説明した。
細部項目別には社会指導層の率先垂範を意味する「ノブレスオブリージュ」(30位)、「政治的ビジョン」(30位)、「社会的安全網」(30位)、
「社会的対話」(29位)、「余暇」(29位)、「政治参加」(28位)、「弱者保護制度」(28位)、「表現の自由」(28位)などの項目が最下位圏だった。
これに対し、「教育機会」(3位)、「健康」(3位)、「特許」(4位)、「技術投資」(7位)、「人物の優秀性」(9位)などは上位圏だった。
「企業家の社会的責任感」(10位)、「国民的自信」(11位)も点数が高いほうだった。
一方、別の消費者態度調査によると、韓国国民の3分の2は「韓国が先進国入りするには今後5-10年かかる」と考えていることが分かった。
2010.05.27 15:12:06 中央日報/Joins.com
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