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【韓国】朝鮮日報・萬物相~日本の「常用漢字」拡大[05/21] - 暇つぶし2ch1:ピアノを弾く大酋長φ ★
10/05/23 23:20:14
[萬物相]日本'常用漢字'拡大
金泰翼(キム・テイク)論説委員

ソウルのある高等学校の国史の時間にあったことだ。先生が朝鮮時代の「士林(サリム)の台頭」
を教えようとしていたところだった。そこで子供たちが「『台頭』とは何ですか?」と尋ねたのだった。
「士林」(朝鮮中期の新興執権勢力)を教えるのに学生たちが「台頭」が分からないからどうするか?
先生は授業の核心は後回しにして「台頭」(頭をもたげること)の意味を解くのに多くの時間を送らな
ければならなかった。

▲日本の高等学校ならばこうしたことはたやすくは起きない。日本は1981年、日常生活でよく使わ
れる漢字1945字を「常用漢字」に指定した。小学校1006字、中学校939字ずつ分けて教える。教え
る順序も仕組みがある。「人」は小学校1学年、「新」は2学年、「進」は3学年の時に教える形だ。そ
のおかげで高校入学前までは教科書に登場する単語の基本概念を理解して、新聞・雑誌を読む
ことができる能力を整える。

▲私たちも1972年「教育用基礎漢字1800字」というものを決めることはあった。しかし小学校の時
から正規の教育過程の中で体系的に教えないから見かけだけ良くて、大慨は学院(塾)で習う。韓
国でも日本でも教科書に書かれた文章の中で核心語彙は90%以上が漢字語だ。科学の本で「草
食動物」、数学の本で「鋭角」「鈍角」のようなものを習う時、漢字が分かる学生とそうでない学生
は理解の速度や受け入れる感覚で差異が大きくならざるをえない。

URLリンク(image.chosun.com)

▲日本文部省の文化審議会国語分科委が数日前従来の常用漢字から191字が増えた、2136字
の「改正常用漢字」を発表した。新しく含まれた漢字には「憂鬱の鬱」「'傲慢の傲」のような難しい
字が多数入っている。国語分科委は「コンピュータの日常化でサイバー空間で常用漢字の範囲を
越えた漢字に接する機会がさらに多くなって常用漢字を拡大して漢字を書くことを強化する必要
がある」と明らかにした。

▲私たちは数十年の間「ハングル専用」か「国漢混用」(ハングルと漢字の混用)かの論争の罠に
かかって漢字教育が一歩も進まないのに日本はコンピュータ時代を迎えてかえってこれを強化し
ている。その差は次世代の両国国民の語文生活の豊かさと知力の差として現れるだろう。日本
ではコンピュータ世代であるほど漢字をさらに習わなければなければならないと考えているのに
韓国ではなぜそのような認識が出てこないのか。

ソース:朝鮮日報(韓国語) 入力:2010.05.21 23:07
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