【日韓】 日本語の「トンボ」は韓国の方言「トルボ」に由来~オ・サンヒョン博士の韓日語ミステリー3[05/17]at NEWS4PLUS
【日韓】 日本語の「トンボ」は韓国の方言「トルボ」に由来~オ・サンヒョン博士の韓日語ミステリー3[05/17] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
10/05/23 22:02:42

現代言語学の研究分野として語源学はほとんど意味を失っている。語源を明らかにしても学問的
実効性を確保できないという理由で研究を回避する。しかしキム・ヨンオク教授は「言語には歴史
があり、言語が生きている現場の構造を理解できなければ私たちはその言語を失う」(『女性とは
何か』(1986)、p.225)と語ったことがある。

歴史の中で韓国語が通用した半径を西日本まで拡大して考えれば、過去に韓国語の使用半径が
日本まで広まっていた点を十分に証明できるはずだが、私たちは「歴史現場の構造」を把握して
提示できなかったため、韓国語と日本語の間に存在した歴史の中の「共通語」すなわち「祖語形
(proto-form)」を喪失し、その結果、韓国と日本の親近性を求められずにいる。

そのような意味で部分的ではあるが韓日語幹に音韻的に重なった要素を綿密に調べて語源を追
跡し、韓半島が日本に及ぼした影響をもう一度正確に確認し合うことにより、韓国語から日本語が
分派したことを通じ、同一言語使用圏であった点を相互認知する契機が必要で、親密性を回復す
る動機と見なさなければならない。

日本語の「トンボ(tombo)」は漢字語ではないため、その語源が韓国語の固有語かどうかを調べ、
その単語の歴史構造を確認することによって韓国語と日本語の関係に多くの糸口を提供できると
考えられるが、その語源に対する確実な学問的提示要素がない。

その代わりに韓国語と日本語間の「共通要素」は容易に心証を持っても推察できる語彙が無数に
存在する。言ってみれば韓日で発音が異なるキムチのような関係の語彙がほとんどだ。様々な類
型に分かれるが「民間語源説」に立った糸口だけでも充分だ。それほど韓国と日本は言語上の同
質性を持っている。

例えば「仮病(クェビョン)」を日本語では「けびょう(kebyo)」という。つまり「仮病」の「クェ」を韓国語
の固有語と見なした場合、「クェ病」という合成語的発想をして「ケビョオ」を通用させたのではない
か、という推定には無理がない。同じ意味の日本語の「にせ病(nisebyo)」「作病(sakubyo)」などの
語彙があるが、ケビョオが一番多く使われる。
(中略 >>2-5のあたり)

トンボをなぜ「トンボ」というのかは知られていないらしい。ただし、「稲穂が飛んでいる様に見えた
から」あるいは「棒が飛んでいるように見える」という「擬態的造語発想」からきた説が支配的だ。

しかしこれは慶尚道大邱(テグ)を中心に使われる「トンボ」に該当する語彙の「トルボ」から見るこ
とができる。泣くものは「泣き虫(ウルボ)」、寝るものは「チャムボ」という造語発想から見ると震える
ものという脈絡で日本語の「トンボ」を韓国語の方言の「トルボ」に求めれば、様々な情況的に合理
的な妥当性を確保できる。日本と韓国は比較言語学的祖語概念でくくって見る必要がある。

このような研究作業を通じて「韓日語幹共通祖語(the Common Proto-language between Korean &
Kapanese Languages) )を確保すれば確保するほど韓国語の拡散経路を捜し出すことができ、日
本は日本語の由来と日本民族の起源を追跡する反射効果としての大切な歴史的成果を獲得でき
るから相当な意味がある。

吳相鉉(オ・サンヒョン、文学博士・延世大講師)
URLリンク(jpnews.kr)
ソース:JPニュース(韓国語) 日、トンボの韓国語由来は?(一部省略)
URLリンク(www.jpnews.kr)

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