10/05/23 11:36:20
「インターネット中毒の治療法を学びに行きます」
青少年のインターネット中毒を治療する寄宿学校「インターネット・レスキュー・
スクール」を運営している韓国青少年相談院は最近、ドイツのある報道機関
から取材の申し込みを受けた。今年6月に開講するインターネット・レスキュー・
スクールを取材したい、というものだった。
女性家族部のキム・ソンビョク青少年保護課長は、「ほんの3-4年前までは、
オンラインゲーム中毒は韓国だけの問題のようだった」と語った。2006年にドイツ
の学会に参加したキム課長は、オンラインゲーム中毒の深刻さを主張した。
するとドイツの学者らは、ドイツでは午後4時になると両親が帰宅するほか、
超高速インターネット網が普及していない点を挙げ、「ドイツでは問題には
ならない」と語った。
しかし08年、キム課長はドイツのある女性学者から、「インターネット中毒の
治療法を学びたい」という連絡を受けた。この学者は、韓国を訪問しインターネット
中毒対策を学び、帰国後の09年、ドイツ初のインターネット中毒セミナーを開いた。
07年には米紙ニューヨーク・タイムズが、「インターネット中毒の治療キャンプは
韓国が世界初」とし、インターネット・レスキュー・スクールを紹介。続いてNHKや
ナショナル・ジオグラフィックもこの学校を取材した。キム課長は、「オンライン
ゲーム中毒問題については、韓国が世界のモデルとなっている」と語った。
(画伯)
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ソース:朝鮮日報
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