10/05/22 01:22:38
殺人未遂事件で懲役5年
去年、周南市の飲食店の調理室で上司を刃物で刺し、大けがをさせたとして、
殺人未遂の罪に問われた55歳の中国人の裁判員裁判で、
山口地方裁判所は、21日、「殺意を持って犯行に及んだのは明らかだ」などとして、
懲役5年の判決を言い渡しました。
元アルバイト店員で周南市に住む中国人の曹永文被告(55)は去年6月、
自分が働いていた飲食店の調理室で、上司にあたる23歳の男性を刃物で刺し、
大けがをさせたとして殺人未遂の罪に問われました。
今月17日から山口地方裁判所で開かれた裁判員裁判で、
検察が懲役8年を求刑したのに対し、弁護士は
、「被告は解雇のおそれがあることを告げられて動揺していた」などとして、
懲役2年、執行猶予4年の判決を求めていました。
21日の判決で向野剛裁判長は、「刃物は被害者の腕を貫通し、非常に危険な状態だった。
計画的ではなかったとはいえ、明確な殺意を持って犯行に及んだのは明らかだ」などとして、
懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
判決について、弁護士は、「被告に殺意はなかったと考えている。
控訴するかどうか本人と相談したい」と話しています。
ソース:NHK山口県のニュース 05月21日 18時29分
URLリンク(www.nhk.or.jp)
関連スレ
【国内】上司の男性を刃物で刺し大けがさせる、中国人を起訴・・・山口・周南[06/26]
スレリンク(news4plus板)