10/05/22 00:01:10
【ソウル=箱田哲也】哨戒艦沈没事件は北朝鮮の犯行との調査結果が出たことを受け、韓国主要紙は21日付朝刊で一斉に大きく伝えた。
大手紙は社説で厳しく北朝鮮を非難するとともに、結論の信憑(しんぴょう)性をめぐって見方が分かれる世論の結束を呼びかけた。
東亜日報は関連記事を10ページにわたって展開。「金正日集団、お前らが同じ民族なのか」と題した社説では「北が全面挑発を仕掛けてく
るなら我々は決然とした姿勢で、金正日集団を終わらせるべく万全の準備をせねばならない」と訴えた。朝鮮日報も「大韓民国、自衛権宣布し、
北の挑発にくさびを打ち込め」との社説を掲げた。
李明博政権に厳しい論調が目立つ京郷新聞やハンギョレの社説は「調査団の結論をいったん尊重せざるを得ない」(京郷)としつつ、「北の
悪意を非難するのはたやすいが、正確な意図もわからないまま強硬策に出れば状況は悪化するだけだ」と冷静な対応を主張した。
ソース:朝日
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