10/05/21 19:11:50
- 中国、グアム米軍基地を攻撃可能な爆撃機を開発中 -
【ワシントン=古森義久】米国議会の政策諮問機関「米中経済安保調査委員会」が20日に
開いた中国の航空宇宙軍事能力に関する公聴会で、米空軍高官は中国軍がグアム島の
米軍基地を直撃できる長距離爆撃機を開発中であることや、福建省周辺に配備した1千基
以上の弾道ミサイルで台湾や日本を含む西太平洋の全域を攻撃可能にしていることを明ら
かにした。
公聴会で米空軍のブルース・レムキン次官代理とウェイン・ウルマン中国問題部長は、
中国空軍が(1)西太平洋で制空権を持つ米軍の拠点としてのグアム島を航空機で攻撃する
能力は現在は限られているが、現有のB6爆撃機の長距離改良型を開発しており、この
改良型は搭載の空対地巡航ミサイルでグアム島の米軍基地を攻撃できる(2)国産戦闘機
の開発を本格的に進めており、次世代(第五世代)の戦闘機は2018年には実戦配備できる
見通しだ-などと証言した。
さらに中国軍は遠距離攻撃の手段としてミサイルにも依存しているとして、「中国南東部
(福建省周辺)に短距離と中距離の弾道ミサイル1000基以上をすでに配備したが、その
弾頭は空港滑走路破壊用、敵レーダー攻撃用、対艦攻撃用など多様であり、巡航ミサイル
と合わせれば、西太平洋地域のほぼいかなる目標をも攻撃できる態勢にある」と証言した。
この「西太平洋地域」には台湾、日本、グアム島などが含まれており、レムキン氏らは中国側
の有事の攻撃目標としてその地域内の「空港、港湾、船舶、軍事基地、軍司令部、産業・経済
の中枢」などをあげた。
ソース : 産経 2010.5.21 18:38
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
関連スレ :
【中国・軍事】中国製新型戦闘機、異常振動などで軍側が受取り拒否-ロシア戦闘機「スホイ27」のコピーに失敗?[05/17]
スレリンク(news4plus板)
【中露/軍事】盗んだ技術でロシアを淘汰、軍需ローエンド市場も中国覇権―米メディア[05/15]
スレリンク(news4plus板)