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鈴鹿の殺人 比国籍の男起訴
先月１８日、三重県鈴鹿市のマンションの通路で男性が包丁で刺されて
殺害された事件で、津地方検察庁は１０日、フィリピン国籍の５３歳の男を
殺人の罪で起訴しました。
起訴されたのは、フィリピン国籍で鈴鹿市道伯４丁目の無職、
マガット・メルチョール・モリロ被告（５３）です。
起訴状によりますと、マガット被告は先月１８日、
自宅がある鈴鹿市のマンションの通路で、
フィリピン国籍の男性を包丁で刺して殺害したとして殺人の罪に問われています。
警察によりますと、死亡した男性は、事件当日、マガット被告の部屋を訪れ、
数人の知人とともに食事をしていましたが、この際、マガット被告と口論になったということです。
調べに対して、マガット被告は、当初、「わからない」と容疑を否認していましたが、
その後、「トラブルになったので刺した」と供述し、男性を殺害したことを認めているということです。
マガット被告の裁判は、一般の人から選ばれた裁判員によって審理されることになります。
ソース：NHK三重県のニュース 05月10日 19時53分
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