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7日午後0時55分ごろ、鹿児島県奄美大島の西北西約324キロの排他的経済水域(EEZ)内で、
台湾の漁業調査船「水試1号」(1948トン、全長約66メートル)が船尾からワイヤのようなものを
海中に投入したまま航行しているのを、第10管区海上保安本部(鹿児島)の航空機が確認した。
同船は6日昼からEEZ内を航行しているのを確認されていた。
10管の巡視船などが「EEZ内で事前の同意のない海洋調査は認められない」と警告、監視したが、
同日夜にはワイヤ投入調査をしている様子がなかったため、いったん監視を打ち切っていた。
10管によると、同船は6日は南西へ航行していたが、7日昼は発見時の地点に戻り、北東に向かっていた。
無線での警告に応答せず、再び南西へ針路を変えてEEZ内で航行を続けた。
ソース 産経新聞 2010.5.7 19:59
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