10/05/02 18:22:48
日本新華僑報に4月30日、「中国人が日本で尊重を勝ち取るためにはどうすればよいか?」と題する文章が
掲載された。
記者の唐辛子(ハンドルネーム)さんは、中国人ネットユーザーから「日本人は中国人を見下しているのか?」、
「日本人は中国人を蔑視(べっし)しているのか?」とのメールを受け取ることがあると紹介し、その答えとして、
「勤勉で道徳心のある人間はどこでも歓迎され、蔑視されることはないはずだ」と述べた。
続けて、どこの国でも習慣や常識には多少の差があるとし、自らが日本で見た日本独特の習慣を中国人の視点
で紹介、「中国人が日本で尊重を勝ち取るために必要なこと」を綴った。
まず唐辛子さんは、「他人に迷惑をかけないこと」を挙げ、他人に迷惑をかけないということは、日本では幼少の
ころから教え込まれることだと指摘。続けて、他人に迷惑をかけなければ、少なくとも日本人から嫌がられることは
ないだろうとし、日本で他人に迷惑をかけないということは、日本の習慣を尊重することであり、つまりは「郷に入って
は郷に従え」ということでもあるとした。
次に唐辛子さんは、日本人に嫌われないだけではなく、歓迎され、尊重を勝ち取るためには「感謝の心とお返し」
を学ばなければならないと指摘。日本人はちょっとしたことでも、感謝の気持ちとして物を送ると紹介。日本では
他人に道を尋ねただけであっても、真剣かつ心を込めて感謝の言葉を述べるべきとし、日本では感謝の心とお返し
について理解していれば、人から拒絶されることはないだろうと述べた。
(編集担当:畠山栄)
サーチナ 2010/05/02
URLリンク(news.searchina.ne.jp)