【中国経済/上海万博】国際世論の「万博→繁栄」論にも冷静な中国、「日本の轍は踏まない」―華字紙・日本新華僑報[04/28]at NEWS4PLUS
【中国経済/上海万博】国際世論の「万博→繁栄」論にも冷静な中国、「日本の轍は踏まない」―華字紙・日本新華僑報[04/28] - 暇つぶし2ch1:はるさめ前線φ ★
10/04/29 07:02:32
国際世論の「万博→繁栄」論にも冷静な中国、「日本の轍は踏まない」―華字紙

2010 年4月26日、夏季五輪の成功に続き、間もなく万博を開幕させる中国。
だが、国際世論がどんなに「中国繁栄論」を唱えても、当の中国は冷静で慎重な姿勢を
崩さない。華字紙・日本新華僑報は、これを「日本と同じ轍を踏まないため」と解説した。
以下はその概略。

上海万博の開幕を控え、国際世論は「中国のさらなる繁栄」をしきりに唱えている。
世界中の中国人は誇りと栄光に鼻高々といった感じだろう。夏季五輪と万博の開催国に
選ばれることは、その国の実力や活力、魅力のアピールになるだけでなく、
その後の高度経済成長も約束される。中国はわずか2年の間に両方の開催地に決まる
という快挙を成し遂げた。これは世界史上、例のないことだ。中国人が有頂天になる条件は
揃っている。

だが、中国政府は冷静で慎重な態度を崩さない。夏季五輪と万博の開催は、
「強国」への階段を一気に駆け上がることを世界に宣言するのと同じだが、
中国の指導者は国際的な会合の場で、常に「中国はいまだ発展段階にある」と強調する。
世界を主導したり、世界に脅威を与えたりするような「強国」になるだけの実力は
伴っていないと言うのである。

決して中国があまのじゃくなのではない。これはあくまでも国の実情に基づいた言動で、
日本と同じ轍を踏まないための知恵でもあるのだ。日本は64 年の東京五輪と
70年の大阪万博を経て、高度経済成長に突入。世界中から「世界第2位の経済大国」
「米国債の最大の所有者」などともてはやされた。これで調子に乗った日本は、
そのままバブルを迎え、やがて崩壊。「失われた10年」という大きな代償を払うことになった。

今の中国も、いびつな経済構造、貧富の差の拡大、民生問題など「致命的な弱点」を
たくさん抱えている。そのため、上海万博は、中国が世界に学び、経済構造の転換を
促進させ、平和を構築し、良好な国際イメージを打ち立てる絶好の機会と言うべきだろう。
(翻訳・編集/NN)

レコードチャイナ 2010-04-28 12:59:15 配信
URLリンク(www.recordchina.co.jp)

※依頼ありました(依頼スレ127、>>59


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