10/04/28 18:26:45
中国でこのところ、「アイスランドの火山噴火の影響で、750年に1度の強烈な酸性雨が降る。触れるとがんになる」、「河南省で6月13日、強烈な地震が発生する」などの噂が続発している。大河網が伝えた。
がんを誘発する酸性雨の噂は、広東省を中心に22日に広まった。河南省や江蘇省南京市での大地震発生の噂は26日に発生。高校生が捏造 (ねつぞう) して広めたことが分かった。
いずれも「上空に達した火山灰が硫黄 (いおう) 化合物を含む」、「米国宇宙航空局 (NASA) や米国国家地震局が予測した」など、“科学的”な見せかけがあることが、特徴だ。それぞれの噂は、インターネットや携帯電話、携帯メールで猛烈な勢いで広まった。
知人から知人へと情報が連鎖反応的に進み、ひとりの人が複数の人から同一の連絡を受け取る場合も多いことが、冷静に考えれば「デマらしい」と分かるはずの情報を信じ込んだり、不安を増大する原因になっているとみられる。
古代マヤ文明に、「人類は2012年12月23日に滅亡する」との予言があるとの説や、同テーマに基づいた米国映画『2012』が評判になったことも、人々の不安を高める遠因になっているという。
■ソース
中国で「この世の終わり」式デマが続発―がん誘発の酸性雨・大地震
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
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