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【石原知事会見詳報(1)】「福島氏の特定ではない」与党幹部をめぐる子孫の帰化発言で
2010.4.23 20:40
東京都の石原慎太郎知事は23日の定例会見で、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相から、外国人参政権に関する
知事発言の撤回を求められていることに対し、「私は何も彼女(福島氏)を特定したわけじゃありません」と述べ、
発言の撤回を否定した。
会見の詳報は以下の通り。
--先週、知事が外国人参政権について、「与党幹部の中には帰化された方の子孫が多くいる」とおっしゃったが、今もそのような認識か
「私はその人たちを全然差別する意識は全くありません。ただですね、日本と韓国、朝鮮半島の国の当時のかかわりね、
フリンジという大きな半島ですね、インドシナ半島もそうですしね、バルカン半島もそうですね。
ああいう大きなフリンジにある国ていうのは非常に地政学的に弱い立場にあるんですね。
その一つの証左が歴史的にも朝鮮半島にあったかつての国々でね。日本と朝鮮の国々が合体したあの時の朝鮮半島の
事情というのは、ロシアもつい上の満州まで南下してきた。自主的にですね、大きな影響を与えた政治的な勢力であった
清国は衰亡にさしかかっていてね、非常に危険な状態にあった」
「その時にですな、あの時代の政治原理として、つまり食うか食われるか、植民地主義というものがあったわけでしょ。
日本はそれを脱するために富国強兵をやったわけだけどね。それで同じ歴史観を持った朝鮮の国が議会で議決してね、
ロシアにつくか、清国につくか、日本につくかということで日本を選んだというのはこれ歴史的事実でありますけど、
しかしなお、つまり議会の手続きを経て行われたことでもね、朝鮮の人たちにしたら好ましくない、
非常に鬱屈(うつくつ)したものを与えたでしょう。そういう時代に生きた近い先祖を持った方々が日本にたくさん
おられる。
帰化されたんならそれはそれで結構なんです。ただね、帰化しないで、しかもやっぱりごく近い先祖の信条というものが
受け継いでるでしょう。だから帰化されない人たちが日本にいる。私はね、その人の信条を決して非としませんよ。
気持ちとして分かるけどもね」
「ただね、そういうものを反映した形で突然、今の与党が日本に永住している外国人に選挙権を与えるということは、
私非常に危険だと思います。ということはですね、地方主権ということを言い出した、民主党にしてはずいぶん矛盾した
話だけどね。例えば、日本の原子力・エネルギー行政っていうのを支えているあの六ケ所村の再処理の問題。
あの村では賛否両論あったんですよ。結局ですね、賛成になって、あそこにIAEAの人もびっくりするような完備した
施設ができた。私ちょうど議員の時、視察しましたけどね。フランスの方が来ててね、同じ高速増殖炉じゃなくて先進国の
原子力がなかなかこれだけのことができないと感心してたんですげとも。そのおかげで日本の原子力行政というのは
進んでるわけでしょ。あの町の日本の国力を支える原子力行政の要であるあの問題がホントに数百人の外国人が
移住してくることでね、何ていうのか、否決される可能性あったわけです」
「それから今、与那国島がですな、自衛隊の駐留を望んでいる。これはね、台湾とばっかりやってむしろその向こうの中国と
台湾のかかわりの両方をですね、下手して受けたらということで望んでいる。それをですね、是としない人たちがですね、
日本の国籍を持たない、日本の国土の侵犯にもつながりかねない危機というものを防ぐための、仮に自衛隊の駐留と
いうものを反対したらとてもこれあぶないことじゃないでしょうかね。
あるいはね、今、中国はね、東京の都下であります沖ノ鳥島。これやっとね私が言ってね、国が動き出したようですけど。
そのせいかどうか知らないが、あそこの周囲で中国の艦船が遊弋してですね、領海侵犯して、もともと中国は、
あれはようするに国土じゃないと。ただの岩であれは国土と認めないと言ってるんです」
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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