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▲「世紀末暴力漫画が現実だった。」
核戦争で廃虚になった199×年の地球。既存の秩序と道徳は全て崩壊し、弱肉強食の法則だけ
が徹底して支配する「野蛮の時代」がくる。世界を力と暴力で支配しようとする輩があちこちで蠢動
し、彼らの下で苦痛を受ける国民を救おうと胸に7つの傷を持った「北斗神拳」拳法の継承者「ケ
ンシロウ」が勧善懲悪の途に出る。
◇全27冊が出版された日本のマンガ「北斗の拳」は韓国で「北斗神拳」というタイトルで発行され
た。(中略=北斗の拳、説明)だが「北斗の拳」で描き出された残忍な世界が単なる漫画的な虚構
にすぎないと考えてもらっては困る。過去一千年の間、侍によって思うままにされた日本の歴史が
実際のところ、「北斗の拳」の実際の背景だからだ。(中略)
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▲テレビ広告でも侍は外せないよく使われる素材だ。ある風邪薬の広告では二人の剣客が対決
し、風邪薬を飲まない剣客が日が沈む頃、せきで姿勢が乱れて相手方の一撃にあうという内容だ。
刃物どころか筆の取り締まりさえなかった韓半島と異なり、国家的な次元での刀の取り締まりだけ
で三回に達するほど(訳注:秀吉の刀狩り2回と明治の廃刀令)暴力が日常的に行われた国。そ
のような日本は昔から刀で栄え刀で滅びてきた「侍の国」だ。刀に象徴される軍国文化は日本人
の頭の中に深く深く席を占めた生存コードであり極めて自然な方式だった。
筆と紙に基づくより矛と刀に頼って見れば、法より拳骨が効率的な統治手段として優遇されたの
は当然の事だ。このため紛争の私的解決を禁止するため、政府が加えた処罰は苛酷この上もな
かった。例えば、1592年に潅漑用水をめぐって争い、治安令に違反したセッシュ村の人々の悲劇
は今でも歴史の1ページに生々しく記録されている。
「農夫83人が水をめぐって紛争したせいで処刑された。戦いを禁止する命令に違反したためだっ
た。13才の子供も父親の代りに処刑された。」
侍もやはりこのような暴圧から例外ではなかった。17世紀、加賀地方の領主、前田利常は「他の
地域の侍と繰り広げる戦いと言い争いに関しては是非に関係なく処刑する…。いかなる場合にも忍
耐が最善だ。たとえ面目を失ってもそれが恥辱ではない…。よく忍耐する人は信頼を得るだろう」と
いう布告令を宣言した。
だが、布告令はそれほど効力を発揮しなかった。刀の使い方が自分たちの存在理由でもある侍だ
ったので、何時までも耐えるばかりの人を信頼すること自体に限界があったためだ。1700年、岡
山で起きたエピソードはそのように刀によった政治哲学の限界を如実に見せる。
(中略)
筆の国、朝鮮は日本とまったく異なる道を歩いてきた。筆禍はあるものの剣禍は有り得なかった
国だったからだ。同様に剣禍はあるものの筆禍は存在さえしなかった国が日本だった。
それでは次は「侍の話」の最後の方を通じて現代日本のあちこちにいまだ濃厚に残っている
侍文化の跡を調べようと思う。
ソース:世界日報(韓国語) [シム・フン教授の日本を見れば韓国が見える]侍の話Ⅱ刀で滅びて刀で栄えて…
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