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防衛省統合幕僚監部は15日、2009年度に領空侵犯の恐れのある外国機に対して
航空自衛隊機が緊急発進(スクランブル)を実施した回数が、299回だったと発表した。
過去10年では07年度の307回に次いで多く、
国・地域別では、ロシア機への緊急発進が197回、中国が38回、台湾が25回だった。
特に、太平洋や日本海を九州・沖縄付近まで長距離飛行するロシア機の動きが目立った。
昨年4月に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際には、北朝鮮機と推定される航空機
に対して8回の緊急発進を行った。299回すべて領空侵犯はなかった。
ソース (2010年4月15日20時03分 読売新聞)
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