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中国新聞社など中国メディアは15日、竹島が日本の領土であり、根拠はサンフランシスコ条約とする、
武正公一外務副大臣の衆議院外務委員会における発言を報じた。
武正副大臣は、1951年のサンフランシスコ条約は日本が放棄する領土を定めているが、
竹島は含まれていないと指摘。「韓国側の領土の主張は受け入れられない」と述べ、
同条約締結時に韓国が日本の竹島放棄を盛り込もうと運動したが、米国の拒絶で断念した経緯も説明した。
中国新聞社は、「日本は済州島、巨文島、鬱陵島と含む朝鮮の一切を放棄した」との
サンフランシスコ条約における該当部分の条文も紹介した。中国メディアは竹島を巡る日韓の対立を伝える際、
「独島(日本名は竹島)」と表記することが多かった。同記事のように「独島」の名称を使わないことは珍しい。
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◆解説◆
韓国はサンフランシスコ平和条約に戦勝国として加わることの望んだが、米国や英国が拒絶した。
連合国側が韓国臨時政府を承認したことがなかったため。根本的原因としては、
日本との併合に反対して亡命などをしていた韓国人運動家が、組織的に日本軍と戦った事実がなかったことがある。
このことは国際的常識で、フランスはドゴール将軍などが亡命政府・軍部隊を組織して戦闘に参加することで、
国連の常任維持国の一員となるなど、外交的に大きな成果を得た。
韓国はサンフランシスコ条約締結までに、対馬、波浪島、竹島を自国領土であると主張する意見書を米国に提出。
対馬は日本領であることが明らかで、竹島についても韓国が支配した過去はないとして米国は拒絶。
波浪島はそもそも実在しない島で、韓国は米国側に位置を尋ねられ、「日本海にある小島」などと返答し、“島の捜索”を始めた。
韓国政府はその後、当初の「日本海にある」との説明を一転させ、東シナ海にある蘇岩礁を波浪島と主張するようになった。
干潮時も海面に出ることがないため島ではないが、韓国は「自国領の島」主張して像の設置や調査を進めたため、
中国から抗議されている。(編集担当:如月隼人)
ソース
URLリンク(news.searchina.ne.jp)