10/04/14 11:11:26
日本の海部俊樹元首相は、日中友好事業「第1回中日お花見会」出席のために滞在中の中国・南京市で13日、南京大虐殺に触れ、市民への謝罪を行った。中国新聞社などが伝えた。
今回はじめて実現した「第1回中日お花見会」は、南京市対外友好協会と、日本の日中文化交流促進会による共同主催で、両国民の友好交流促進を目的とする。
日本からは海部元首相をはじめ、高村正彦元外務大臣ら140人が出席し、会場の「南京平和友好桜園」で、満開の桜をはじめ、日本からの華道家や茶道家、中国からの武術家らのパフォーマンスを楽しんだ。
海部元首相の「謝罪発言」は、日中友好を祝うあいさつの冒頭で行われた。
海部元首相は、南京市民に対して「日本は歴史上、南京市民に対して許されない過ちを犯してしまった。1人の政治家として、南京市民に深くお詫びを申し上げたい」
と述べ、日中関係が今後、過去の不幸な歴史を教訓とし、未来に向けた明るいものであるように、との希望を語ったとされている。
■ソース
海部元首相、南京で発言「日本は南京で許されない過ちを犯した」
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