10/04/12 21:08:13
来月18日に打ち上げが予定されている、金星探査機「あかつき」。その打ち上げに使われるH2Aロケット17号機が8日、鹿児島県南種子町にある種子島宇宙センターへ海上搬送された。
韓国では今年6月、人工衛星搭載ロケット「羅老 (ナロ)」(KSLV―1) の第2次打ち上げを予定している。昨年8月に行われた第1次発射は、科学技術衛星2号と分離が遅れ、当初予定された目標軌道への進入に失敗している。
また、H2Aを運用する三菱重工業は2009年1月、韓国の衛星打ち上げを受託し、海外からは初となる契約を獲得している。そのため、韓国からも日本の宇宙事業に関して大きな関心が寄せられている。
韓国のメディアは「宇宙強国日本の秘訣『失敗の成功学』」「日本のドッキング技術は世界最高」と題し、種子島宇宙センターから、外国の人工衛星では初となる韓国の多目的衛星「アリラン3号」が来年に打ち上げられることを報じている。
日本は宇宙開発の当初、4回連続でロケット発射に失敗していた。しかし、現在では世界最高峰の宇宙技術を確保している。
これは、発射失敗などの原因糾明を徹底的に行い、新たな発展の基礎としたためである、と韓国メディアは分析。日本がほかの国の人工衛星を発射できるまでになったのは、失敗から学んだことが多いのだろう。この姿勢は大いに見習うべきであるとの見方を示している。
■ソース
宇宙強国の日本「失敗の成功学」を見習うべき-韓国
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
[関連ソース: >>2に朝鮮日報, >>3に中央日報]
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