10/04/12 11:16:22
中国では、畜産家が飼育時に抗生物質を乱用するため、肉・卵・牛乳における乱用で、消費者の健康が脅威にさらされているという。当局は検査を行っているが、「違法乱用」があまりにも多く、実際には問題ある食品が普遍的に出回っているという。
畜産品の大生産地である陜西省の場合、当局は関連商品中の残留薬物の検査を、年間1200回以上行っている。しかし、乱用があまりにも普及し、市場に出回る畜産品の大多数に、実際には残留薬物の問題がある。
特に規模が小さい畜産家の場合、合理的限界を超えて抗生物質などを飼料に投与することで、耐性を持つ菌が増加し、さらに大量・多種の薬の投与という、悪循環が発生している。
西北農林科技大学付属獣医医院の王晶〓院長によると、家畜用抗生物質の販売量は、飼育量増加を大幅に上回る速度で増えているという。人が肉・卵・牛乳などを取り続けた場合、抗生物質が体内に蓄積されていき、健康に影響を及ぼすリスクが発生するとの指摘がある。
(〓は金へんに「玉」)
■ソース
肉・卵・牛乳に健康リスク、飼育時の薬物乱用で残留―中国
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
■備考
金へんに「玉」=钰 (繁体:鈺)
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