10/04/11 17:43:43 SaRfF7PA
エベンキ族の歌アリランの話から「朝鮮人=エベンキ族」が定着してしまっている。
が、エベンキはオロチョン、ブリヤートと共に中国に係わることなく孤高を保ったゆえに、
ツングースの純血と固有文化を今に伝えている。
すなわちエベンキと朝鮮人は親戚ではあるが遥かな遠縁でしかない。
ツングース文化の『アリラン』を朝鮮人に残したのは東胡(ツングースの中国名とも)であろう。
「朝鮮」呼称は紀元前から『山海経』に登場している。その意は「東(朝)の鮮卑」とも言われている。
鮮卑は東胡ツングースから分派した狩猟民族、高麗の祖ツングース系穢(ワイ)族も鮮卑から分かれたと見るべきか?
シベリアで孤高を守りツングースの文化と純血種を現代に伝える「エベンキ族」。
その「アリラン」・「トーテンポール」を朝鮮に伝えたのは東胡→鮮卑→穢→高麗の流れなのかもしれない。