10/04/10 13:42:00
鳩山由紀夫首相は9日までに米タイム誌のインタビューに応じ、日米関係について「日本にとって最も大事な関係」としながらも、「今までは米国の主張を受け入れ、従属的に外交を行ってきた」と指摘した。
その上で「一方的に相手の言いなりになるよりも、お互いに議論を通じ、信頼を高めていく」と強調した。
首相はこれまでも、「米国にも言うべきことを言う」などと、対等な日米関係の構築を唱えてきた。米軍普天間飛行場 (沖縄県宜野湾 (ぎのわん) 市) の移設問題が難航しているだけに、波紋を広げそうだ。
日中両国の経済力に関しては「中国の人口は日本の約10倍で、いつか日本のGDP (国内総生産) を抜くのは当然だ。経済的により良い日中関係を作る方が大事だ」と述べた。
ただ、中国の軍事力に関しては「透明性が十分ではない。軍事力の急速な伸びを、常に注視しなければならない」と懸念を示した。
インタビューは3月30日に行われた。
■ソース
首相「米の言いなりにならない」米誌インタビューで
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