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外資系IT(情報技術)企業はサラリーマンにとって「夢の職場」?
インテルやシスコなど、世界的なIT関連企業の韓国法人に勤務する社員の平均年収が1億ウォン(約831万円)を超えることが分かった。
各社が金融監督院に提出した監査報告書によると、インテルコリア社員の昨年の平均年収(給与・賞与)は1億2536万ウォン(約1040万円)で、
シスコシステムズコリアも同1億1846万ウォン(約984万円)だった。
これは、韓国を代表する企業、サムスン電子社員の昨年の平均年収6780万ウォン(約563万円)と比較すると、2倍近い金額だ。
IT以外の業種では、
BMWコリアが8325万ウォン(約692万円)、
韓国ファイザー製薬が7562万ウォン(約628万円)、
プルデンシャル投資証券が6780万ウォン(約563万円)など、
比較的高額ではあるが、インテルやシスコには及ばない。
これらの企業の年収が高い理由は何だろうか。
外資系IT企業は、相対的に給与が低い新入社員や生産職社員を採用しない。
実務経験豊富な即戦力を好むことに加え、韓国では本社製品の販売・サービスを行うだけで、生産を行わないという要因が大きい。
また、ほとんどの社員がサムスンやLGなどで10年以上勤務経験のある、大企業出身の次長・部長クラスだ。
あるIT企業の役員は、
「外資系のIT 企業は高い給料を払ってでも、即戦力となるベテランを採用する。
韓国の大企業からスカウトするケースが多いが、高い年収を提示しないと交渉自体が難しい」と語る。
インテルは世界一の半導体メーカーであり、シスコはコンピューターネットワーク関連事業で世界のトップだ。
これらの会社が韓国で成功するためには、社員に与えるインセンティブも高額になる。
インテルコリアは、昨年の年収が2008年(1億756万ウォン=約894万円)に比べ16.5%も増加した。
これについてインテルコリアの関係者は、「全社員のうち3分の2以上が、営業実績に応じて成果給を受け取っている。
世界金融危機が発生した2008年よりも、昨年の方が実績が良く、年収が上がった」と語った。
ある外資系IT企業の社員は、「親しい人にも年収の話は絶対にしない」と話した。
ソース 朝鮮日報 記事入力 : 2010/04/09 07:43:36
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