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[庚戌国恥100年] “国恥100年は韓国でない日本が恥じなければ”
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▲国民日報特別企画チームの日帝強占期強制動員現場取材の事実を報道した1月30日付夕刊朝日
新聞(左側)と2月4日付朝刊室蘭民報。2つの新聞全て「韓国の全国紙の記者が取材した」という内容を
題目に選んだ。
庚戌国恥100年企画忘れられた蛮行…日本戦犯企業を追跡する
第2部見慣れない企業、隠れた加害者
(2)日本製鉄、鉄を溶かして砲弾へ
日本政府も企業も無視した朝鮮人強制徴用少年らの遺骨は平凡な日本市民らの力で奉還された。先
月2日北海道室蘭市の非営利組織センター会議室で会った「室蘭市民の会」所属会員たちがその主人
公だ。30代の青年から80代の老人まで全体会員30人の中で14人が取材陣と向かい合って座った。
米屋の主人であり、会の代表格である50代の増岡敏三氏が話し始めた。
「国恥100年という表現に今年初めて韓国言論を通じて接しました。ところでこれは韓国が恥ずかしいの
ではありません。むしろ日本が恥じなければなりません。」
反省のない日本の今日を皮肉った増岡氏は強制動員の歴史と関連して、「企業と国は謝罪をしなかっ
たけれど、代わりに私たちが誠意をつくして遺骨を送って差し上げた」と深く頭を下げた。
市民の会は2006年室蘭のある寺に具然錫(グ・ヨンソク)など日本製鉄輪西製鉄所(現・室蘭製鉄所)の
徴用少年3人の遺骨が放置されているという消息を知ることになった。北海道全域で朝鮮人強制動員
問題を追跡してきた「強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム」を通じてだった。
市民の会はその時から住民たちに手紙を書いて通りに出て行って募金活動をした。遺骨返還費用を
用意するためであった。2年間の活動の終わりに街頭募金と郵便送金などを合わせて総121万7193円
(427件)を集めた。そして2008年2月、三少年の遺骨を忠南(チュンナム)・天安(チョナン)の望郷の丘
にむかえた。
市民らと塀をあわせている新日本製鉄(日本製鉄の後身)はどんな反応を見せたのだろうか。無農薬
野菜店を運営する富盛(57・女)氏は「韓国に一緒に訪ねて行って謝罪しようと何度も話した。丁重に
公式文書を作ってファックスも送ってみた。だが帰ってきた返事は『当時の会社と今の会社は違う』で
あった。そのように話しながらも昨年創業100周年行事を盛大にしたよ」と話した。室蘭製鉄所は過去
の輪西製鉄所に1909年初めての溶鉱炉が入った時点を創立記念日としている。
会員たちは韓国政府の消極的姿勢に悔しさを爆発させることもした。在日同胞2世の琴尚一(クム・サ
ンイル、49)氏は「日本と国交を樹立したのも45年が過ぎた。その間民主化が遅れるなど色々な事情
があることは分かるが遺骨を探すこともせずそのまま放置しておいたということは韓国政府にも大き
い問題があるということだ」と指摘した。
本誌が室蘭一帯を取材した事実は翌日、地域日刊紙の室蘭民報に紹介された。北海道最北端の猿
払村訪問時は日本の3大日刊紙である朝日新聞の宮永敏明記者が同行取材した。韓国言論が強制
動員の痕跡を探ることだけでも彼らにとってはニュースになるということだろうか。戦犯企業の責任問
題を扱おうとするという取材陣の話に宮永記者は分かるような分からないような微笑を浮かべて「健闘
を祈る」と話した。
室蘭(北海道)=特別企画チーム 文・写真 キム・ホギョン、クォン・ギソク、ウ・ソンギュ記者
ソース:国民日報クッキーニュース(韓国語) [2010.04.06 18:28]
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