10/04/06 23:08:15
安重根義士殉国100週忌(ママ)を送ってもう一度日本を考えてみる。100週忌を過ぎても日本は安
義士の遺骨がどこに埋まっているのかさえ私たちに知らせようとしない。明らかに安義士の埋葬
誌を自分たちはどこかの文書に確かに隠しているにもかかわらずだ。
韓日歴史歪曲はもちろん独島(ドクト、日本名:竹島)を日本の土地だと堂々と教え、略奪した文化
財も戻すつもりは初めからないまま、慰安婦や生体実験と同じ蛮行は分からないという言葉を一
貫して主張する日本の恥じ知らずに対して私たちはどのように対処すれば良いだろうか?
すでに10余年前のことだ。酒に酔った日本人1人を救うために地下鉄に飛び込んで一緒に死ん
だ我が国の日本留学生イ・スヒョン君を私たちは覚えている。良識ある日本人たちも今まで彼を追
悼する行事を毎年行っているという。安重根義士を追悼する日本人の集まりがまだ活発に活動し
ている。これは日本国民の中にも正義感と良心が生きている国民が多いという証左でもある。こ
のような彼らの正義感と良心に訴えていくならば、彼らの鉄面皮もある程度はむけないかとはか
ない希望を持ってみる。
日本の京都に行けば有名な「耳塚」がある。壬辰倭乱の時、朝鮮に侵略した日本軍が自分が殺し
た朝鮮軍の耳を切って本国に持って帰って埋めた墓だ。しかし、実際は耳塚ではなく鼻塚だ。だか
ら、その墓の表示板には耳塚と書き、括弧の中に「鼻塚」と書いた。なぜそうしたのだろうか?
初めは朝鮮兵士の死体を日本まで持っていこうとしたが、それが大変だと方針を変えて死んだ兵
士の鼻だけ切ることにした。しかし、切って塩漬けにした鼻の数字を数えて土に埋めたが、良心的
に自ら残忍と考えたのか、耳を切って行ったことを偽装するために鼻塚と名付けたのだ。一抹の
良心はあって耳塚といっても括弧して鼻塚と書いたのだ。
そのような残酷な体験をした私たちは顔を上げられない程恥ずかしいながらも、日本の残虐さに
歯ぎしりしているが、日本人たちはその墓を見るたびに、どんな感情が起きるかとても気になる。
その上、その墓は今でもよりによって壬辰倭乱を起こした豊臣秀吉の霊廟の前にある。日本を訪
問した多くの外国の人々がこの墓を見て感じる感情はどんなものかも同様に気になる。朝鮮人の
後裔である私たちが感じる恥劣らずの日本人たちも自分たちの先祖が犯した残忍で悪らつさに恥
じないか、と考えてみる。
テレビ番組「珍品名品」で専門的に陶磁器を鑑定する李相門(イ・サンムン)氏といつか一度、私た
ちの文化財に関する話を交わしたことがある。彼は私たちの文化財を私たちの国内だけに閉じ込
めて展示するよりは外国の様々な博物館にも万遍なく展示されることが、むしろ我が国の文化宣
揚に役立たないか、という話をしたことがある。
日本が略奪した私たちの文化財を日本自らが展示することによって日本の略奪の歴史を世界に
知らせ、私たちの文化の優秀性を日本人と外国人に広報する効果もないかと考えて出た話だ。
英国の大英博物館やフランスのルーブル博物館に行けばエジプトで見られるエジプト遺物よりさ
らに多くのエジプト遺物が見られるように、韓国に来なくても日本を通じて韓国が見られる機会も
ある、と期待できるという意味だ。
(>>2-5に続く)
キム・ジュンウィ前環境部長官・国連環境計画韓国副総裁
ソース:大田日報(韓国語) 日本の良心に呼び掛け
URLリンク(www.daejonilbo.com)
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