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▲イ・セヨン李春相先生記念事業会事務局長
「李春相(イ・チュンサン)先生はハンセン人も民族意識を持っていたし、正しい事理判断ができる
ことを見せた方だと考えます。」
イ・セヨン(64・写真) イ・チュンサン先生記念事業会事務局長はハンセン人の人権を弾圧して皇
帝のように君臨した周防正季第四代小鹿島(ソロクド)更生院長を殺害したイ・チュンサンの行為
は民族の義挙として賛えなければなければならないと声を高めた。
彼は「イ・チュンサン先生'義挙'60周年だった2003年から毎年二度、義挙日(6月20日)と死刑執
行日(2月19日)に追悼行事を開いている」と明らかにした。2003年には国家報勲処にイ・チュンサ
ンを独立有功者に認定して欲しいと申請したこともある。しかし当時、報勲処はイ・チュンサンの行
為が「独立運動的性格が不十分だ」という理由で申請を棄却した。
「事件が発生した後、日本のハンセン氏病関連雑誌は'朝鮮第1の凶悪犯は伊藤公(伊藤博文)を
殺害した安重根(アン・ジュングン)で第2の凶悪犯はイ・チュンサン'と紹介したといいます。日本も
イ・チュンサン先生の義挙を民族運動次元で見ていました。それでも我が国の当局はずっと根拠
資料が不足だと言う。やりきれない事ですね。」
現在の故郷の忠北槐山(クェサン)でハンセン人を助ける大学生奉仕サークルを教育しているイ
氏がイ・チュンサンに関心を持つようになったのはハンセン氏病治療のために10年間留まった自
分の小鹿島体験だ。彼はそちらで多くのハンセン人が国家から人権侵害にあった被害者という意
識と共に、国家の税金だけ浪費しているといった自己恥辱感に苦しめられていることに注目する
ようになったという。イ氏はハンセンであろうとも自ら'私たちも国家と民族のために何か寄与できる'
という肯定的な心を持てるようにしなければならないと考え、イ・チュンサン再評価にその糸口を
見出したのだ。
イ氏はこのような努力にもかかわらず、本来ハンセン人の関心が高くない事を残念がる。「行事を
行うたびに小鹿島から手紙を送るが、参加する方が殆どないが、これは私たち自らの名誉を汚す
ことです。イ・チュンサン先生が独立有功者と認められるようにハンセン人が先頭に立ったら、と思
います。」
イ・ワング記者
ソース:韓国日報(韓国語) 「日本人院長殺害イ・チュンサン先生日帝対抗した民族精神再評価されると」
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