10/03/26 01:15:58
■政治混迷は「産みの苦しみ」と思いたいが……
鳩山政権は発足当初とは完全に様相を異にし、半年を経て苦境に直面している。
支持率は30%そこそこで、政権の危険ゾーンといわれる20%台への突入も時間の問題
と見られている。
改めて断っておかなくてはならないが、筆者は政権交代そのものについては、議会制民
主主義と政党政治の観点からして、基本的に歓迎したい立場である。米英などをはじめ、
民主主義先進国で政権交代が起きるのは当たり前の現象だ。
日本政治の場合、衆院が完全小選挙区制となり、参院は政局に介入しないシステムに転
換されれば、理想的な2大政党時代が到来するだろう。
それには、政党の成熟が必須条件となる。政党が候補の養成や政策形成の能力を高め、
政党政治を深化させていかなくてはならない。
おそらく、現時点はそうした道程の途中段階にあるのであろう。政治の混迷はそのための
産みの苦しみと思いたい。
そういう視点に立った場合、鳩山由紀夫首相をどう見ればいいのか。
政治主導は結構であるとしても、その中枢に位置する首相官邸は本当に機能しているのか。
そのあたりに、かねてから疑念を持ってはいたのだが、時事通信の配信記事を見て、やは
りだめだったかと痛感した。鳩山政権の限界がこの記事に象徴されているように思えたからだ。
ともあれ、その記事を紹介したい。3月23日夜の配信である。
>>2に続く
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