10/03/25 22:29:45 7I4fZYfh BE:388032588-PLT(26072)
>>213
具体的に言うとたとえばシャーリングマシン。
単純に鉄板を切るって機械なんだけど、寸法は「奥に付き当てる当て板」で普通は決めるのね。
ところが薄板になると、奥の当て板に当る前に「反り」が出るから、mm単位の精度が難しくなるのよ。
で、手前に平板があるから、そちらに当て板を作れば簡単にmm単位の精度が出る。
製品ごとの寸法で、共通の固定方法で一発で精度が出せる冶具を作れば、試し切りの時間を取らなくてもいいし
調整もいらない、しかも試し切りでの材料の損失も無い。
まぁ、こういう事の積み重ねだわね。