10/03/25 14:50:01
択捉島の新空港計画に遅れ 完成は2011-12年
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【ユジノサハリンスク支局】
タス通信によると、ロシアのイワノフ副首相は、
北方領土の択捉島に建設している新空港について、
完成時期が2011~12年に遅れるとの見通しを示した。
当初は10年に完成する計画だったが、経済危機の影響を受けた。
滞在先のパリで23日語った。
新空港は、千島列島社会経済発展計画(07~15年)に基づき、
連邦政府が約12億ルーブル(約37億円)で建設中。
しかし、昨年は同計画の予算が27%削減され、空港建設にも影響が出ていた。
同島には現在、日本の統治時代に整備されたブレベストニク(天寧)空港があるが、
太平洋岸にあるため霧による欠航が多い難点がある。
新空港は霧が少ないオホーツク海側の紗那付近に位置し、
ロシア側は住民の利便性を高めることで、同島の支配を強める狙いがあるとみられる。
(03/25 08:17)
★ ソースは、北海道新聞 [日本] とか。
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)