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▲原口一博日本総務相が18日午前、東京霞ケ関の総務省大臣執務室で<ハンギョレ>の質問に
答えている。
韓国の電子政府や情報化の実態を見て韓国との交流増進を模索するため、21日から2日間訪韓
する原口一博総務相は在日同胞社会の大きな関心事である外国人地方参政権と関連して 「民主
党が3度も法案を出した懸案。必ず実現されるだろう」と話した。彼は訪韓を控えて18日<ハンギョ
レ>と行った単独インタビューで「韓日関係改善のために先ず歴史共同研究が必要だ」とし、韓国
側には「日本文化交流を拡大することを望む」と注文した。
-訪韓初日の日程が情報化の村である楊坪ポリコゲ村の訪問だ。今回の訪韓目的は何か?
「情報通信担当大臣としてこの分野で韓国と協力関係を構築したい。電子政府推進など情報化は
韓国側がはるかに先んじており、日本が学ぶことが多い。世界の貧困、飢餓問題などを解決するた
めの協力関係も厚くしたい。」
-韓日関係改善に関心が多いと理解している。日本民主党はすでに‘東アジア共同体’という名前
の未来展望を明らかにしたが、内容が具体的でないとの指摘もある。
「大きく三種類に分けられる。まず東アジアには冷戦構造がまだ残っている。韓半島分断、沖縄問
題などに代表される冷戦構造を一日も早く解きほぐすことだ。第二には、世界的に高い生産性を持
つ国々が東アジアに集まっているが、北韓の核脅威が現存する。‘非核の傘’(核兵器のない安全
保障)を作ることが重要だ。第三に、経済・文化・スポーツ交流を拡大することだ。交流を通じて理解
の幅を広げることができる。韓日ワールドカップ共同開催は良い手本だったと考える。"
- 今年は日本が朝鮮を強制合併して100年になる年だ。新しい韓日関係のために重要な年だが
何をするべきか?
「歴史共同研究が何より重要な課題と考える。韓国と日本は有史以来、協力関係、親密な関係を
結んできた。そうした中で不幸なこともあった。日本が韓国を侵略した歴史があった。被害を与えた
側は忘れても、被害にあった側は忘れないということだ。歴史を正面から直視する共同研究が必要
だ。私の地方区である佐賀県には名護屋城博物館がある。この博物館は豊臣秀吉の‘侵略’につ
いてありのままに見せている。そんなことが重要だ。」
-永住外国人の地方参政権について在日同胞は関心が高い。長官は「慎重にしなければならない」
と話したことがある。
「政府立法で行うには慎重でなければならないという趣旨だった。国会で行うのが民主主義の基本
だと考える。特に現政権は連立政府だ。(国民新党が永住外国人地方参政権に反対していることを
迂回的に話したもの)政府閣僚でなく議員個人の立場で話せと言うなら、私は参政権を認めるべき
だと思う。」
-地方参政権は実現されると見るか?
「我々民主党はすでに 3度も法案を出した経緯がある。私は必ず実現されると思う。しかし、いつ
になるのかについては政府閣僚が話すことはできない。」
(>>2-5の当たりに続く)
東京/文・写真 チョン・ナムグ特派員
ソース:ハンギョレ新聞(韓国語)"外国人地方参政権 必ず実現されるだろう"
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★1の立った日時: 2010/03/20(土) 22:28:38