10/03/19 20:03:40
- 日本のクジラ殺傷と遠征捕鯨に抗議、韓国市民団体 -
【ソウル19日聯合ニュース】市民団体の環境運動連合は19日、ソウル・鐘路区の
在韓日本大使館前で記者会見を行い、日本に対し、自国内で行っている大規模な
クジラ殺傷と南極への遠征捕鯨を中断するよう促した。
和歌山県太地町で行われているイルカ漁を告発した映画「ザ・コーヴ」で、アカデミー賞
の長編ドキュメンタリー賞を受賞したルイ・シホヨス監督も会見に出席し、「1986年以降、
世界的にイルカ捕獲が禁止されたが、太地町では依然、捕獲が続いている」と指摘。
水銀中毒問題の深刻な同地域でイルカを捕獲し、学校の給食にまで使っているのは
大きな問題とした。
捕鯨中断を求めるシホヨス監督(左から2人目)=19日、ソウル(聯合ニュース)
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団体は韓国政府にも、食品医薬品安全庁と環境部が水銀濃度の基準値を超える鯨肉
の販売を直ちに中断させるべきだと要求した。
また、団体関係者は、韓国で唯一鯨肉を販売する蔚山・長生浦地域には1.5キロメートル
の通りに鯨肉を出す食堂が29軒あると説明。ここで販売される鯨肉の6割以上に基準値の
0.05ppmを超える水銀が含まれていると主張した。
ソース : 聯合ニュース 2010/03/19 19:15 KST
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