10/03/19 21:47:58 AFzvfAwQ
「国籍も知らずに結婚した」「見合いの席で私を選んだ男性が韓国人なのか台湾人なのか分からなかった」。
‘スピード見合い’で韓国人男性と結婚したベトナム人女性の告白だ。
別のベトナム人女性は自分を選んだ韓国人男性を「嫌だ」と言うと、二度と見合いの機会はめぐってこなかった
という。 国際結婚の機会をはく奪されたのだ。
これは、ハンナラ党の安明玉(アン・ミョンオック)議員が入手し、12日に公開した「国際結婚仲介システム:ベト
ナム現地実態調査」に書かれている内容だ。
調査の結果によると、ベトナムでの結婚は‘超特急’で進行される。 見合い、結婚式、新婚旅行が長ければ6泊
7日間、短ければ2泊3日間、韓国男性のベトナム滞在中に行われる。
韓国人男性は一度の見合いで少なければ20-30人、多ければ200-300人を相手にする。 ベトナム人女性
が5-10人ずつ順に入ると、気に入った女性を1人ずつ選び、彼女らを対象に2次、3次選択を経て最終の1人を
決定する。
最終選択段階に入ってからベトナム人女性の年齢・学歴・故郷・家族関係・職業・身長・体重などを把握し、韓国
人男性の職業・経済力・結婚前歴などが伝えられるなど、個人情報が交換される。
しかしベトナム人女性が韓国人男性を拒否するのはほとんど不可能という。 選択されること自体が激しい競争に
勝ち抜かなければならないうえ、一度拒否すれば二度と見合いができなくなる‘不利益’を被るからだ。
こうした逆境の末、韓国に来ることになっても、幸せは保障されない。
韓国入国ビザの発給を受けるのに普通2-3カ月かかる。 この期間ベトナム女性は共同宿舎で韓国語を学び、韓
国料理の講習、礼節教育などを受ける。 この費用は別途に負担しなければならない。
虚偽情報問題もある。 あるベトナム人女性は「見合いの時、夫は機械を作る会社に通い、一カ月の収入は200万
ウォン(約23万円)と話していたが、結婚して韓国に来てみると、工事現場の日雇い労働者だった。 私と結婚する前、
モンゴル人女性と結婚していたが、その女性が自殺を図ったため離婚したことを知った」と語った。
URLリンク(japanese.joins.com)