10/03/18 06:34:04
宮城県内で悪質な結婚詐欺が横行しているとして、仙台弁護士会の弁護士らが
結婚紹介詐欺被害対策弁護団(団長・菊地修弁護士)を結成し、24日に電話相談
を実施する。
韓国人女性を紹介する特定の2業者が同じ手口で詐欺行為を繰り返しているとされ、
弁護団は被害者を募り、集団提訴する方針。
県消費生活センターのまとめでは、本年度の結婚紹介に関する相談は2月末現在、
37件寄せられており、うち外国人が関係している相談は10件あった。
弁護団によると、被害は大崎地方で多発し、被害者は大半が40~50代の男性。
特徴は、農業従事者が多いことで、被害額は1人当たり300万円程度に上るという。
自宅訪問や新聞広告で応募してきた男性宅に「ホームステイ」などと称して韓国人
女性を送り込み、男性を誘惑して親密な関係ができた後、結納金名目で約300万円
を請求するのが業者の手口。また、韓国人女性も交際中に一時帰国名目で現金を
要求し、しばらくすると突然いなくなるという。
菊地団長は「業者には結婚させる意思がないとみられ、結婚がうまくいかなくても
男女の問題として責任を逃れようとする。組織的、系統的な手口で被害は東北に
広がっているとみられる。集団訴訟を視野に入れて解決を図っていきたい」と話した。
電話相談は24日午前10時~午後4時。連絡先は一番町法律事務所
ソース:河北新聞
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