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【ソウル17日聯合ニュース】独立運動家・安重根(アン・ジュングン)の殉国100年を迎え、
安重根を「義士」ではなく「将軍」と呼ぼうという署名運動が本格化している。
安重根平和財団青年アカデミーは17日、社団法人・韓民族平和統一連帯とともに、
安重根の「大韓民軍参謀中将」という身分を回復し、職位を「大韓義軍大将」に1階級特進させるため、
国会請願を展開していると明らかにした。
「大韓義軍大将・安重根将軍追認書」に、国会議員100人の直筆署名を受け取ることを目標にした同請願は、
先月14日にスタート。今月15日現在までに122人が署名した。
青年アカデミーは、安重根が中国・旅順で裁判を受けた際、自らを「大韓義軍参謀中将」と称しており、
国家と軍を代表する「将軍」という敬称は、個人としての「義士」より正確に義挙の趣旨を示すものだとし、
このキャンペーンを始めた。追認書に法的効力はないが、国会議員を対象にこうした行動を起こしたのは
今回が初めてだと説明している。安重根の命日の今月26日に行われる追悼式で、追認書を伝達する予定だ。
青年アカデミー代表は「教科書や政府の記念式で使用される名称を正式に『将軍』と改めることは容易ではないが、
社会団体や宗教界では同意する人も増えている。徐々に共感を拡大できるものと期待している」と話した。
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