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韓国、性的暴行の容疑者を英雄扱いするファンクラブの登場で騒然
2010/03/16(火) 10:13
13歳の少女に性的暴行を加えた後に殺害した容疑で検挙された容疑者が14日になって拉致および性的暴行、
殺害の犯行を自白する供述をした。
この自白のニュースとともに、ネット上には容疑者を応援するファンクラブが登場したとする驚がくのニュースが流れ、
韓国中が話題騒然となった。
「キム・ギルテ氏公式ファンクラブ」の名で、容疑者検挙の翌日に開設されたこのファンクラブは、
容疑者が捜査中にチャジャン麺を食べたがっていたことから、「キム・ギルテ氏にチャジャン麺を届ける」
ことを趣旨としているそうだ。
ファンクラブには
「キム・ギルテ氏釈放推進会」
「励ましの手紙を書こう」
「キム・ギルテ英雄神話伝記」
「キム・ギルテ難中日記」
などいくつかのコーナーが設置され、多くの書き込みがあるという。
このほかにも「愛している、キム・ギルテ」というファンクラブも現れているが、
容疑者を釈放させるのがファンクラブの趣旨だとか。
韓国では、明白な証拠のないまま犯人扱いするのは無罪推定の原則に反するとして警察の捜査に疑問を
呈する声も少なくない。
しかし、これだけの凶悪犯罪者を応援するコミュニティサイトの運営に、韓国のネット上では被害者と家族を
二度苦しめる度を越した行動として怒りの声が殺到している。
会員の中には凶悪犯罪者を英雄扱いする呆れた状態に、憤りを感じたネットユーザーが怒りをぶちまけるために
一時的に加入するケースもあるそうだ。
凶悪犯罪者のファンクラブ登場は今回が初めてではない。
21人を殺害した連続殺人犯や残虐極まりない犯行で8歳の少女を暴行した犯人のファンクラブもいまだに閉鎖されていない。
児童性暴力犯罪に対する法律の見直しや極刑を求める声が大きいなか、このようなコミュニティサイトの出現に、
専門家は凶悪犯罪者の猟奇的な犯罪そのものが一部非常識なネットユーザーにとって、興行商品となっていると分析する。
(編集担当:金志秀)
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