10/03/13 05:52:41
- システムに不具合 「立ちっぱなし、腰痛い」怒る韓国人客 -
ツアー参加者が出そろうのをロビーで待つ韓国人観光客(12日午後1時55分頃)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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開港から一夜明けた茨城空港(小美玉市)は12日、韓国ソウル・仁川空港から到着した
便の入国審査が手間取り、最後の客が空港ターミナルビルの国際線到着ロビーに現れる
まで約2時間かかるトラブルが発生した。一方、空港は韓国・アシアナ航空のソウル定期便
1往復の通常運航となったが、開港日に引き続き、大勢の見学者らでにぎわった。
仁川空港を出発したアシアナ航空OZ168便は、定刻の正午より10分遅れで到着。
日本人客が到着から約15分後にロビーに出てきたのに対し、韓国人客はなかなか姿を
現さなかった。
韓国の旅行会社の男性添乗員によると、指紋認証などのシステムに不具合が生じ、
入国審査の三つのブースのうち一つが一時ダウンしたのが原因。添乗員は「システムダウン
に加え、職員が少なく手慣れていない印象を受けた。これから偕楽園に行くが、スケジュール
が押してしまい、園内を回れるかどうか分からない」と弱り顔だった。
同便に乗っていた別のツアーはこの日、栃木・日光に直行し、東照宮を見学する予定。
ロビーに立っていた女性添乗員は、時間がたっても乗客が現れないことに不安を募らせ、
最後の客が現れた時、「お客が『ずっと立ちっぱなしで腰が痛い。もう帰りたい』と怒っている」と、
今にも泣き出しそうだった。
東京入国管理局水戸出張所は「不具合があったことは聞いているが、原因は分からない。
乗客を待たせてしまい申し訳ない」としている。茨城空港は出入国審査のブースが五つあるが、
同出張所は職員3人で三つを使用。チャーター便を含めて9便が運行された開港日も同じ
体制だった。
海外からのツアー客は、県内を素通りするか、日光や東京、箱根と組み合わせて見学する
のが大半で、県内の滞在時間はただでさえ短い。これらのツアーは混雑する成田空港を避ける
ため、近くの茨城空港を利用する。韓国人客を歓迎しようとロビーで記念品を持って待っていた
県関係者は「動線が短くコンパクトな空港が売りなのに、生かし切れていない」と困惑した様子
だった。
ソース : (2010年3月13日 読売新聞)
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