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「先進自治体等のチャレンジに学ぶ~e-Japanの5年を超えて」
第3回「佐賀市」
URLリンク(www.jpc-net.jp)
より
●サムスンSDSとの契約が締結されたのは、15年12月である。契約金額は約8億7000万円。
対象業務が、印鑑登録、住民基本台帳管理、土地課税や住民税などの税事務、高齢者福祉などの福祉業務、国民健康保険、
米の生産調整などの農政業務、など多岐に渡っていた。
●最初、計画は順調に進んでいるように見えた。
15年12月から16年の3月にかけて業務ヒアリングを行い、4月にはパイロットシステムとして印鑑登録業務システムを構築した。
そして、7月末までに対象業務すべてのシステム化が一通り終わるはずだった。
●しかし、佐賀市が8月上旬に市の職員25人を韓国に派遣し、システムをチェックしたところ、最初の段階も完成していないシステムがあることが判明した。
コミュニケーションの問題が開発スケジュールの遅延を招いたのである。
また、日本と韓国の地方自治体業務の違いも影響した。
韓国の地方自治体の仕組みは日本によく似ていると言われているが、韓国では転出した場合、転入処理はあっても転出処理はないなど細かな点ではかなり異なっていたのである。
17年1月、旧システムと平行稼動させながら不具合を修正するという作業に入った。
しかし、かなり多くの 不具合がみつかり、本稼動の予定日は、当初の1月上旬から2月上旬、3月上旬と延期され、
サムスンのSDSとの契約は3月末までであったが、何とか3月22日に窓口オンラインの切り替えに成功した。
佐賀でこんな状況なんだぜ
他の所も爆死確定だろ