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PIEデータセンターに大規模アタック
現在緊急即応体制中
2010年3月5日16時00分
PIEデータセンターへのサイバー攻撃に関するステートメントを発表しました。
日本時間3月1日11:40頃より、PIEデータセンターを標的とした、
韓国の「3.1独立運動」に関連する大規模なサーバーテロ攻撃が行われており、
PIEデータセンターでは11:50より緊急即応体制を敷き、事態の対応に当たっています。
テロ攻撃は14:30現在も継続しており、PIEのバックボーンに対するトラフィックは5Gbpsを超えています。
現在PIEデータセンターではコアルーターでの攻撃に対するフィルタリング、
および上流のネットワークとの協力による攻撃経路の遮断などの処置を進行中です。
弊社サーバをご利用のお客様にはご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、
弊社はもとよりPIEサーバセンターおよび関連するすべての組織が全力で対応に当たっておりますので、
どうか今しばらく解決までお待ちください。
対応状況については以下のURLで逐次報告いたします。
URLリンク(www.maido3.cc)
PIEデータセンターおよび弊社では、
このような思慮に欠けたテロ行為を行う個人・組織あるいは国家・民族などが存在することを大変残念に思い、
ネットユーザー一人ひとりの良識と誇りによって、インターネットの世界からこのような思慮に欠けた行為が
なくなることを望みます。
URLリンク(maido3.cc)
PIEデータセンターへのサイバー攻撃に関するステートメント
2010年3月5日16時00分発表
PIE.us お客様及びユーザー様へ
本日西海岸時間 3月4日午前9:30、PIE.usスタッフが FBIサンフランシスコ支局
「サイバー犯罪 専門エージェント」に2月28日、そして3月3日に行われたDDos攻撃
についての報告及び資料提出を行いました。
また、PIE.usは東京、ソウルのFBI支局に電話にて現状の説明、
アメリカ企業に対してのサイバーテロに関して連絡しました。
FBI エージェントには攻撃に関わったIPアドレスだけでは無く、攻撃のパターン、
韓国ポータルサイト内での今回の攻撃に関する活動、配布されていた多岐に渡る
プロトコルを使用しての自動化したスクリプト等を提出しました。
また、個人ブログサイト等に日本語、ハングルで攻撃参加を明確に表明しているサイトも多く発見され、
攻撃参加した人間を特定するための資料として提出しました。
弊社より捜査の進捗状況に関しての最終報告となります。
ネットワーク問題に関する報告は通常通り行います。
ニュースサイトでは、3月6日にPIE.usに対して再び大規模な攻撃が行われると言われています。
PIE.usはアジア、そして北米企業群の協力の下「コードレッド」に入り、
フルスタッフでの専守防衛を行います。
これが事実だとしたら、再び何万人ものインターネットユーザーが無意味な損失を受けることとなります。
このニュースがあくまで噂である事を願っています。
最後に攻撃を行った方達、報復攻撃を行った方達に全ての犯罪行為を止めるようお願いします。
私たちが今回の被害をFBIに提出したのは攻撃を行った人たちへの報復としてではなく、
ネットーユーザーの良識と誇りによってこのような行為がインターネットの世界から
無くなる事を願ってのことです。
そして、私たちは平和に夜を過ごし寝たいだけです。
Pacific Internet Exchange
Ryan Iwasaka