10/03/04 22:03:55
仙台育英高の学生寮 (多賀城市) で起きた中国人留学生同士の傷害事件で、仙台家裁は3日、傷害容疑で送致された少年 (18) を不処分とする決定を出した。
家裁は保護の必要性がないと判断したとみられる。少年は同日、育英高の教師2人に付き添われ、仙台空港から中国に帰国した。少年は2月上旬に自主退学していた。
少年は1月30日未明、学生寮の自室で相部屋の男性 (20) の胸をナイフで数回刺し、けがをさせた殺人未遂容疑で逮捕、送検された。仙台地検は2月下旬、傷害容疑に切り替え、「少年院送致相当」の意見を付けて家裁に送致していた。
仙台育英高は「事件があったことは残念。2度と同じことが起きないよう取り組む」とのコメントを出した。
■ソース
不処分決定、少年帰国 仙台育英高中国人留学生の傷害事件
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