10/03/04 19:27:11
「キム・ヨナ、オリンピック憲章違反で金メダル剥奪危機」 日本の強引な主張に物議
連日「キム・ヨナを揺さぶること」に夢中になっている日本で今度はキム・ヨナの金メダル
剥奪の可能性まで提起されるとんでもない状況が広がっている。
一部の日本メディアは最近、キム・ヨナが競技を行いながら事実上の間接広告をして、
オリンピック憲章(Olympic Charter)に違反したという強引な主張を展開している。
これに対し大韓体育会は「稚拙な言いがかりで、ありえない」という反応だ。
◆「キム・ヨナ、オリンピック憲章51条違反?」
日本のインターネットメディア「POP UP 777」はバンクーバー冬季オリンピック フィギュア
スケート女子シングルで世界新記録を打ち立てて優勝したキム・ヨナがオリンピック憲章
51条に違反した疑惑があり、これにより金メダルを剥奪される可能性があると3日報道した。
オリンピック憲章51条は広告と宣伝(advertising、demonstrations、propaganda)に対する
諸般事項を規定している。国際オリンピック委員会(IOC)は大会を控えた先月11日
オリンピック憲章を再整備して公開した。
POPUP777はキム・ヨナのイヤリング着用を問題視した。オリンピック公式スポンサーでない
業者が提供したイヤリングを着けて競技を行ったことはオリンピック憲章51条2項と付属細則
を破ったと主張した。
51条2項は「オリンピックが開かれるあらゆる場所で、どんな形態の広告も許されない」と
している。付属細則にはオリンピック参加者が着用するあらゆる衣服や使用する道具などに
広告を禁止し、これを破った場合IOC理事会を経て選手資格を剥奪することができるという
内容などが盛り込まれている。
キム・ヨナは国内宝石メーカーのJ社が提供したイヤリングを着用してショートプログラムと
フリースケーティングを行った。J社はキム・ヨナが金メダルを確定させた後に販促イベントを
展開した。
POPUP777は「キム・ヨナがJ社のロゴ模様をしたイヤリングを付け競技を行ったことは
オリンピック憲章に違反した可能性が非常に高い」として金メダルまで剥奪される可能性が
あると伝えた。
POPUP777は一方でIOCは賄賂授受スキャンダルで大変な苦労をしたため、真相究明は
うやむやになるだろうし、また、キム・ヨナの金メダル剥奪で浅田真央が金メダルを代わりに
受け取ることを期待する日本人もいないと付け加えた。
◆「日本の幼稚な言いがかり!」
オリンピック憲章に対する全般的な規定を把握している大韓体育会側は、反論する価値さえ
ないという立場だ。
ある関係者は「一般人にはわからないだろうが、全人類が注目するオリンピックだけに現場
の選手とコーチなどは服装や用品使用に途方もなく難しい制約を受ける」として「国際氷上
競技連盟(ISU)とIOCが一緒に現場で厳しい監視をしているのに、当時キム・ヨナ選手の
イヤリングが指摘を受けなかったということは、今でも何ら問題がないと判断しても良いと
いう意味」と話した。
(>>2に続く)
(記者が機械翻訳を読みやすいように微修正)
ソース:クッキーニュース(韓国語)
URLリンク(news.kukinews.com)