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■□ 【サムスン＝韓国最強企業】 ＞ 李健煕の“魂”経営
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━━━＜情報源→日経新聞朝刊 2006.11.21[ 9面] ━━━
半導体、携帯電話、液晶、テレビといえば以前は日本のお家芸でした。
これら市場で日本企業からシェアを奪い急成長したのがサムスンです。
2005年度世界市場でのシェアをみると、半導体ではインテルに次いで第
2位、携帯電話ではノキア、モトローラについで第3位、液晶パネルでは
LG.Philips LCD社と並び第1位、テレビでは第1位であります。
高品質商品で高シェアを取るサムスンの利益率は非常に高い。
2005年度サムスンの営業利益率は9.4％、資本の効率性を示すROE（株主
資本利益率）は20％です。1999年以降過去7年の利益率の推移を見ると、
営業利益率は8～20％、ROEでは16～40％の水準で推移しています。
サムスンと競合する日本の家電メーカーの利益率はどうか。
「営業利益率」でみると、トップは松下電器で4.6％、ソニー、日立製作
所、NECは2％を挟んだ水準。「ROE」ではトップが富士通で7.7％、松下、
ソニーは4％台、日立、NECは1％台。サムスンには遠く及びません。